先日「 NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS 」のライブを初めて東京ガーデンシアターに見に行った際に、車椅子観覧スペースの台に上がる際に段差解消昇降機を利用したので、その事についてちょっと書いていこうと思います。車椅子のみではありませんが、今回のこの段差解消昇降機は段差解消機などの名前の物もあるのですが、今回のブログ内では段差解消昇降機という名前で書いていきたいと思います。昇降機が移動出来るものでしたのでこちらも可動式や移動式という物もありますが、ブログ内では可動式で書いていきたいと思います。
色々な場所にライブ等を見に行っているので、その場所場所で車椅子観覧スペースは異なっており、前に座っているお客さんが立ち上がっても車椅子目線で前が見えなくならないように1段高い台に上がって見たりする事が多いです。その際にはスタッフの方何名かで人力で車椅子ごと持ち上げて頂いて台の上に乗せて頂くや、簡易的なスロープを設置してもらいそこから台の上に上がるなどあるのですが、今回の東京ガーデンシアターでは段差解消昇降機を使わせてもらいました。色々と行っているのですがこの可動式の段差解消昇降機を車椅子観覧スーエースに上がる為に利用したのは初めてでした。
東京ガーデンシアターのフロアはステージを前にして扇型に客席が設けられていて、今回自分が案内された車椅子観覧スペースは 「バルコニー2/4F」の両サイドに車椅子観覧スペースがあり、台はかなり高く、常設されているような台でした(ほぼ揺れなかったりしたので)。 さすがにこの台の高さを見た時には「この高さをスタッフの方に上げてもらうのは正直申し訳ないな。。。」と思ったのですが、そしたらこの段差解消昇降機が登場してきて、スタッフの方の設置で上げてもらう事になりました。
写真はライブ終演後、下りる時に撮った写真です。ライブ終了後、他のお客さんの退場が落ち着いた時点でスタッフの方が移動式の段差解消機を持ってきてセッティングしてくれました。
移動式なのでスタッフの方1人で移動ができるくらいの重さという事でした。
電源コードがつなげる電源ケーブルもこの車椅子観覧スペースの上部からぶら下がっているので電源はそこで取っていました。その辺りも考えられて初めから電源ケーブルがあるといった感じでした。
場所を固定して乗り降りのスロープも簡単に1人で設置できるとの事。
段差解消昇降機を運んできて設置して乗るまではほんと2~3分程度。あっという間にセッティング完了です。
後はこちらに乗って、上下の操作はスタッフの方は行ってくれます。
とても簡単に安全に車椅子観覧エリアの台の上に乗り下りが出来ました。スタッフの方の大勢の手を借りなくても台の上に乗り下りできるのは申し訳ないな~の気持ちが少し軽減されたので良かったです。
もしライブ中に体調やトイレ等で台の上から下りなくてはならないってなった場合は近くに居るスタッフの方にお声かけすればこのような形で段差解消昇降機を設置してもらって下りて、また上る事が出来るとの事でした。今回自分はライブが始まる前にトイレに行って、ライブ中に台から下りる事はなかったので最初の台に上り、最後に台から下りるという感じで利用しました。ちなみに多目的トイレは同階にありました。
今回はじめてライブ会場でこのような段差解消昇降機を利用したのでブログに書いてみました。運用面で色々と使う使わないはその場所場所であると思いますが、段差がかなり高い台などの時にはこのような段差解消昇降機があるとスタッフ方を何名もの方に持ち上げてもらわずに済むので気持ち的にもこちらの昇降機の方がいいかなと利用する車椅子側としてそう思いました。
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