車椅子体験

あのサイト始めてから、一度やってみなきゃなと思ってたこと。

ちょっと暗かったので写真も何もないですが、会社帰りに地下駐車場でやすの車椅子を借りて乗ってみました。初の経験です。

まず最初に思ったことが
「へー。やすの視線はこのくらいかぁ。意外と普通。」ってこと。
もっと、自分の視線の低さを感じるんじゃないかと思ってたんだけど、意外と普通でした。たぶん、やすは車椅子、おれはイスに座って話してることが多いから、そばにやすがいたらお互いの目線は大体いつもと同じだし、こういっちゃなんだけど、やすと馬鹿話してると、普通に座ってる気がしてきて、車椅子に乗ってることを忘れてたりするし。同じ目線に立ったとき、結局のところやすの個性は車椅子じゃなくて、キャラなんだなと。

で、次に思ったことが、走ってみると意外と重かった。まあ、自転車のペダルを手で回すことを考えるとそりゃ重いだろうなぁ。タイヤ2つだし、経験の無い人は、あのいつも自転車を漕ぎ出すときの負荷を考えてもらえるとその重さが想像してもらえるかな。
今日はコンクリの駐車場だったから良かったけど、これはジュータンのしかれた建物内はさぞ重いだろうなと思った。

あと、駐車場の側溝にある網状のフタ。2回ハマりました。さくっと前輪が落ちてハマります。こういうのは十分に車椅子が操れる人は、バランスをとって前輪を浮かせて通過するんですけどね。慣れないとうまくいかないし、そもそも車椅子に乗っている人のなかには腕の機能が落ちている人もたくさんいるわけで、このフタ、これ車椅子にやさしくないな。

その後、前輪を浮かす練習をして再チャレンジ。前輪を軽く浮かせて、そのまま側溝を越える。3回やって1回落ちました。ごめん。キズが付いてなければいいけど。ほんの10分とかそれぐらいだったけど、いい経験になりました。

そして、微妙に腕が疲れてます。

次はちゃんと前輪を上げて静止するのが目標だな。