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車椅子タイヤ&キャスター交換@20210527

先日、久しぶりに車椅子のタイヤとキャスターを交換しました。例年だとタイヤは半年の1回程度のペースで、キャスターは自分はあまり交換しないほうなので1年半~2年に1回程度の交換なのですが、昨年からのコロナの件もありとにかく外に出掛けなくなり、そうすると自然に車椅子のタイヤが擦り減る事もないので長持ちします。なので実に久しぶりのタイヤ交換となりました。

今月頭の平日に役所の福祉課窓口に行き、車椅子の修理申請を行ってきました。この修理申請が役所の審査に通ると助成金を使用できます。もちろん助成金が修理費の全額ではなく自己負担金もあるのですが助成金を利用出来る事はとても有難いです。申請後にいつも車椅子や福祉用具等でお世話になっている業者さんに連絡し修理の見積書を役所の福祉課に送ってもらうように連絡。その後役所から申請が通ったという決定通知書が送られて来るので、そうしたら業者さんに修理部品の発注を行ってもらって、部品が揃い次第交換作業をしていただくといった流れになっています。交換時に役所福祉課から送られてきた書類にサインをして業者さんに渡し、自己負担金を業者さんに支払いして完了といった感じです。

こちらが交換前の車椅子タイヤ。もう完全に山がなくなっていて平になってしまっていますね。。。これだと床や道路との接地面が広くてターンしたりする時に重さを感じたりします。それにフローリングなどで方向転換などした場合に擦れてギュウギュウと音が鳴ったりも。特に梅雨時期のちょっとじめじめしている時期はよけいに音が気になりますね。

こちらが交換後の車椅子タイヤ。ばっちり山がありますね。こうなると接地面が平な平面ではなく山の点となるのでギュウギュウといった音が鳴りにくくなります。それにひと漕ぎでのタイヤの転がりが全然違うので漕いでいてもとても楽です。

こちらが交換前の車椅子前輪のキャスターです。こちらもタイヤ同様にだいぶ平になってきてしまっていました。

こちらが交換後の車椅子前輪キャスター。しっかりと山がありますね。キャスターは車椅子タイヤとは違って空気が入っているわけではないのでパンクなどの心配がないのでついつい交換時期を長くしてしまうのですが、交換して頂いた業者さんの話だと、亀裂などが入ったり耐久性も含めて1年に1度くらいのペースで交換した方がいいとの事でした。

その他交換したわけではないのですが、車椅子のブレーキもなんだかキイキイ音がしていたので業者さんに軽く見てもらい、ネジ等を閉めなおしてもらったり、油を差してもらったりして気になる音もなくなりとても快適になりました。

車椅子がないと自分は何も出来ないので自分にとっては大事な大事な足代わりなのでこれからはもっときちんとメンテナンスをしていきたいと改めて思いました。

なんだか新品になるときっとあるあるだと思うのですが、折角の新品タイヤの山が外に出て削れていくのがもったいない(笑)

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