昨年末は千葉県幕張メッセで開催された音楽フェス「COUNTDOWN JAPAN 22/23」(以下CDJ)に行って来ました。この音楽フェスには毎年参加しているのですが、ここ何年かは新型コロナウイルス蔓延の為に昨年は大きく縮小、その前の年は中止となっており、今年は昨年よりは少し大きく、しかし例年よりは縮小された形での開催になりました。しかし、昨年は「COUNTDOWN・・・」と名前が付いているものの、年越し前に終演し、年越しは自宅で迎えられるくらい早く終わりました。ただ今年は名前の通りカウントダウンをし会場で年越しを迎えられる事が出来ました!
色々と写真を沢山撮って来たので、写真を主に車椅子から見た感想なども書いていこうと思います。
今回のCDJも規模は縮小、来場者数も絞られてチケット販売されておりました。チケットも電子チケットになり、購入時には顔写真を登録し、入場時には顔認証を行って入場します。転売対策及び、接触を避けるという理由があるとの事。
こちらの写真は幕張メッセに電車から来た時の正面入り口になります。自分は車で来たので幕張メッセ駐車場を利用し、駐車場側入口から入場しました。幕張メッセ駐車場には身障者用駐車スペースもあり、多目的トレイも完備されているので安心して利用する事が出来ます。最終日の元旦明けは駐車場も延長して開いているので出庫は何時でもできます。(CDJ終演時間まで)
こちらも正面入口にある電光掲示。これを撮りたくて一度会場外に出たら、再入場は今並んでいる方と同じ列に並んで入場する事になり、思わぬ時間を取ってしまいました(笑)混雑時に1回退場してまた再入場する際は気を付けなければなりませんね(笑)
前回のCDJの時は縮小具合が半端ないくらい縮小していて、このような電飾の飾りつけなどもほとんどなくとても簡素と言うか地味な会場内でした。ただ今年は会場内の飾りつけが戻ってきたので「これぞCDJ!」と言った感じで気持ちが上がります。
こちらも幕張メッセ正面入口にあります通称「赤ROCK」。これを撮る為に退場して撮り終わった後に長い入場列に並びなおし再入場しました。再入場列は別にあるのかなと勘違いして朝からかなり時間のロスを。。。(笑)
こちらはアーティストのグッズ販売と写真右側には荷物を預けるクロークがある場所です。再入場したりして時間をロスしてしまったので慌ててグッズ売り場にきてお目当ての「ハルカミライ」のグッズを買いそびれるという自爆をしてしまいました(泣笑)。売り切れ必須のグッズを購入する時は寄り道しないで急いでグッズ売り場に行かなくちゃ駄目ですね。
こちらはフードコートエリア。こちらの飾りつけもこれぞCDJと言った感じに飾り付けられていて会場に居てとても楽しい気分になります。会場内には多目的トイレも沢山ありますし、2階となるコンコース上にも多目的トイレがあります。コンコースと会場を結ぶエレベーターも各所にあるので会場内での車椅子移動については全く問題ないかなと思いました。会場マップにも車椅子で利用できるエレベーターの場所が記載されています。ただ人が沢山いるのでその辺りは気を付けなければなと思いました。あと写真で見えるテーブル席が沢山あるのですが、ほとんどの場所に長い椅子も設置されていて、車椅子が正面から入れるテーブルがあまり無いなという感じはしました。所々何か所かテーブルがあるけど長い椅子はない場所もあったのですが、なかなか空いている場所がなく、そこを探してご飯を食べるというのはちょっと苦戦しました。
昨年のCDJはEARTHステージ1つのみでの開催でした。今年はEARTHステージに加えてGALAXYステージとCOSMOステージが復活!例年ですと後2つ、計5ステージになるとコロナ前と同じステージ数での開催になるので、今年の年末はステージ数の完全復活を期待したい。ちなみに例年だとDJブースやライブステージに使われているASTROアリーナは今回は飲食店ブースとCDJ神社となっていました。
こちらは通称「銀ROCK」。その上にはCDJの時はおなじみのカウントダウン時計。自分は29日~の参加だったので年越しまで残り約58時間でしたね!
こちらが先ほど少し話にでましたASTROアリーナにあるCDJ神社です。今までは1階のアリーナ席に降りる事はなかったので車椅子で初めてASTROアリーナのアリーナ席に降りました。アリーナから見る会場はこんな感じなんだ~と初体験。普段ライブなどをここで見る場合は2階のコンコース上に車椅子観覧エリアが設けられているのでアリーナから見る景色は新鮮でした。このASTROアリーナに車椅子で降りる際はエレベーターがあるのでそれを利用して上り下りします。今回このASTROアリーナには6店舗ほどの飲食店と神社、その他出店なども出ていました。会場のスタンド席は休憩に利用していいので、長丁場のフェスで疲れたらここで一休みといった無理のない感じで楽しむことの環境が整っています。
こちらがGALAXYステージにある車椅子観覧エリアから見たステージです。とても見やすかったです。1段高くなっているのでお客さんが立ち上がっていてもステージを見る事が出来ます。車椅子観覧エリアにはスタッフの方が居てくれているので、上がる際にスロープなど自力では厳しい場合はお手伝いして頂けます。利用者本人と介助者1名まで一緒にこのエリアで見る事が出来ます。
写真で少し写っていると思いますが、少し前に柵で囲われたエリアがあるのですが、このエリアにはベビーカーなどを置いておくスペースがあり、こちらにベビーカーを置いて車椅子観覧エリアで見る事も可能ですし、ベビーカーを置いたスペースで小さいお子さんなどを遊ばせておきながらその場所でライブを見ると言う事もできる形に今回からなっていました。この形はとても良いと感じました。小さなお子さんは遊びたいし、音楽を聴いていても飽きてしまうだろうし、その時にお母さんやお父さんはライブを見れなくなってしまったりもするので、お子さんが遊びながらでもお母さんお父さんも一緒に見れるといったスペースがあるのでとても良いなと思いました。春のJAPAN JAMや夏のロッキンでもこのような形を採用してもらいたいですね。
ちなみに29日~31日にこのGALAXYステージで見たアーティストは「ハルカミライ」「BaseBallBear」「Hump Back」「yama」「ゲスの極み乙女」「9mm Parabellum Bullet」「レトロリロン」「Mr.ふぉるて」「BRAHMAN」「ストレイテナー」「ジェニーハイ」。ちなみに年越しは「ジェニーハイ」で年越しをしました!まさか17年ぶりにBRAHMANをこのCDJで見れる事になるとはと嬉しく思っていた際にゲストで細美さんが来てくれるとは感激しました!そして本来なら「BaseBallBear」の場所と時間は「秋山黄色」が出演だったのですが、今回はプライベート等でごたごたがあり、出場を辞退していました。急遽出演オファーがあったベボベでしたが、MCでは秋山黄色へのかっこいいコメントや、「次からCDJは俺らピンチヒッターではなく通常で呼べ!」と言っていたのもめっちゃ良かった!(笑)
こちらはCOSMOステージにある車椅子観覧エリアから見たステージ。COSMOステージは3つのステージで1番小さなステージなので、ある意味1番近く見えるステージで自分としては1番お気に入りのステージです。ここで見たアーティストは「神はサイコロを振らない」「石崎ひゅーい」「ART-SCHOOL」「SHANK」「め組」「羊文学」。石崎ひゅーいのステージの時には声が似ているという事で親交のある千鳥ノブが「さよならエレジー!」と題名をコールする為だけに幕張に来てくれたのは驚いたし、めっちゃいい人なんだなと思いましたね!年明けの「reGretGirl」まで見たかったけど疲れと眠さで撤収してしまったので残念。。。
こちらがEARTHステージの車椅子観覧エリアから見たステージ。写真では少し遠そうかなという感じですが、それほど遠さは感じませんでしたし、結構見やすかったかなと自分的には思いました。こちらのEARTHステージで見たアーティストは「ハルカミライ」「UNISON SQUARE GARDEN」「SUPER BEAVER」「マキシマムザホルモン」「ASIAN KUNG-FU GENERATION」「Ado」「go!go!vanillas」「HEY-SMITH」「サンボマスター」「10-FEET」。やはり最も注目度が高かったAdoの時は車椅子エリアも通常のエリアもパンパン状態に人が入っていました。四角い写幕の掛かったような箱の中でAdoは歌って踊っていたのですがさすがの迫力でした。今後なかなか見る機会が無いような所に行ってしまうと思うので貴重なライブを見れたなと。ハルカミライは本来であればここの時間と場所は「My Hair is Bad」が出演だったのですが、体調不良の為急遽同じナインスアポロのハルカミライが同じ日にGALAXYとEARTHに出ると言うこちらもなかなか体験できない貴重なライブでした。にしてもハルカミライはもう次からはEARTHステージで全く問題ないなというくらいの動員数だしライブパフォーマンスでした!
少し長くなってしまいましたのでここまでを「前編」として残りをまた「後編」として書いていこうかと思います!後編も宜しくお願いします!
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