今年ももうすぐ4月に入ろうとしているところ。こんな前の事を今更ブログに書くのか?!といった感じではありますが、折角参加してきたのと、その時の備忘録も兼ねて昨年末に幕張メッセで開催された音楽フェス「COUNTDOWN JAPAN 20/22」の事を写真多めに書いていこうかなと思います。
新型コロナウイルスの関係で2年ぶりの開催となったCDJ21/22。今まで通常通り行われていたCDJとは違い、規模の縮小や様々な規制を多く含んだ開催となりました。自分はそれでも参加したいと思い28日~31日の4日間開催のうち29日~31日の3日間を参加してきました。
とにかく開催されるのであれば第一優先は参加者内でコロナを出さない事、クラスターを出さない事がメインで、その為参加者自身出来る事を最大限予防し参加して来ました。
チケットを購入し、事前に車椅子での参加を主催者側に伝え、当日幕張メッセへ。この時期の幕張は2年ぶり。毎年ここ幕張メッセで年越しを行っていたのでなんだかこの寒さの中久しぶりだなといった感じでした。幕張メッセ駐車場には身障者用駐車スペースがありますのでそこに停めさせてもらっています。あと久しぶりに幕張メッセに来たので駐車場にある身障者用トイレが綺麗にリニューアルされていました!東京オリンピック/パラリンピックの会場となったのがきっかけだったのでしょうか、これはかなり嬉しかったです!
今回のCDJは規模をかなり縮小しているので参加人数も今までとはくらべものにならないくらい少なくしています。なので駐車場から会場に向かうこの通路も人がまばら。いつもはこの時期どの時間帯でも人が沢山いるのですがめっちゃ少ない。
そしていつもなら先ほどの通路を渡ってコンコースを進んでいくのですが、なるべく建物内での密を避けるためかそのまま外を通る迂回ルートに案内されました。長いスロープを降りて幕張メッセの正面ゲートに向かいます。
スロープを降りて、そのまま幕張メッセ建物の横を通っていく感じですね。ちょっとデコボコしているので車椅子だと若干気を付けて通過する感じです。
逆光でほぼ見えなくて申し訳ありません。。。CDJ入場口はこちらと書いてある看板です。結構知らないと迷う方もいるかもしれませんね。
そして幕張メッセ正面入り口に到着。例年だとこちらには門松やCDJの飾りつけがほんと豪華に飾ってあるのですが、今年はそのような飾りつけもなく。ちょっと寂しい感じですね。
そして建物内にはいりこちらが入場口。いつもであればチケット確認をしてリストバンドをもらうだけなのですが、今年はもちろん検温、消毒、アルコール類の持ち込み禁止、アルコール類を飲んでからの参加禁止、バッグの中身検査、マスクは不織布のみ、コロナワクチン2回接種済みの接種券確認、ワクチン未接種の人は72時間以内でのPCR検査の陰性証明の確認など、徹底したコロナ対策のチェックが行われていました。まあ、これくらいしないとこの規模のイベントを行うには仕方がないというところですね。スタッフの方も同様で尚且つフェイスガードを付けていました。
全てのコロナ対策確認をへて入場。通常よりも出演するアーティストも少なく、開演時間~終演時間が短いのでグッズ売り場も例年に比べると凄く少ないです。参加人数も少ないため余り並ぶ事もありませんでした。
いつもであれば多くの人が並ぶグッズ売り場も並ぶ事をしないように販売グッズが展示されていて、ここを見て「これを買おう」ってなってグッズ販売に行くといったこちらもコロナ対策としての展示を行っていました。
こちらが飲食可能ブース。長い机が並べられソーシャルディスタンスが取れるよう隣り合わせに座らせないようになっていて、対面での飲食も禁止。黙食推奨。話をする際にはマスクを必ずつけるといった対策が行われており、対面や大きな声で話をしているとスタッフの方が注意して回っていました。参加人数が少ないのでテーブルが人で満員になる事はありませんでした。
飲食店ブースはこのような感じ。アルコール類の販売はありません。参加人数が少ないのでこんなに並ばないで人気店のフードが食べれるCDJは初です!ある意味でいつも人気で行列が出来ているお店のフードを食べる狙いだと思い、結構食べまくりました!(笑)
飲食エリアにはこのような手洗いの機械なども置かれていて水で直接手を洗いたい時など凄く便利でした。ちなみに携帯電話なども除菌出来るシステムもありました。会場の至るところに消毒スプレーが置かれているので少しの移動、ちょっとした移動時にすぐに手を消毒する事ができます。
通常であればステージの数は5~6ステージあるのが今年は1ステージのみ。飲食店も数は少なく、グッズ販売のスペースも縮小。ホール内の飾りつけもほぼなし。その他イベントブースも縮小。会場は入場口&グッズ売り場と飲食エリアとステージの3スペースのみ。ある意味移動はらくちんでした(笑)こんなに時間に余裕のあるCDJは初めてです。
こちらが4日間で出演するアーティスト。1日9組だけですからね。しかもCDJとは言いながら今年は年をまたぐ事もなく。終演時間は全ての日程で夜8時に終わります。なので昨年末はCDJに参加しつつ、帰宅後紅白歌合戦を見てゆく年くる年を見て自宅で年越しをしました(笑)なかなかこうゆうような事を体験できる機会も無いなと少しでも前向きに捉えていきたいと思いまして。
こちらがステージがあるエリア。会場にはパイプ椅子が並べてあり指定席になっています。今までであれば椅子などはなく全てオープンスペースになっているスタンディングだったのですが、それだと密集してしまうので。もちろんマスク着用で声出しなどは禁止です。飲食もこちらではできません。
こちらが車椅子観覧エリアから見たステージです。とても見やすい位置にあったので良く見えました。車椅子エリアでもソーシャルでスタンスを守りながら介助者以外の人とは間を空けるという指示がありました。
あと今までは多目的トイレが会場内に少ないイメージがあったのですが、今回使用した3つのエリアとも通常トイレがあるところにほぼ全ての場所に多目的トイレがありました。今までこんなになかったような記憶があるので、やはり東京オリ/パラの影響で多目的トイレを増やしたんでしょうかね。めちゃくちゃ使い勝手が良くて、どなたかが先に入られていても「じゃあちょっと離れたもう1つのトイレに向かおう」って感じでどこに行っても多目的トイレがあるのは非常に助かりましたし、これからも沢山利用する幕張メッセにより一層来やすくなった気がしました。
全体的な感想としては規制が沢山ある中での開催でしたが自分的にはとても楽しく参加出来、充実した3日間を過ごせました。もちろん色々な意見もあると思いますし「これじゃあCDJじゃないよね」「規模が縮小されすぎててつまらない」などの声もあると思いますが、今出来るやり方で最大限努力して、主催者側も参加者側も最大限の努力をして一緒に開催できたCDJだなと感じました。
まだまだコロナに終わりは見えませんが、コロナ禍でのやり方で色々なイベントにこれからも最大限気を付けながら参加していきたいと思いました。
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