久しぶりに映画でも見ようと検索したところ、面白そうだったのと原作が村上春樹だった事もあったので見に行ってきました。
「ドライブ・マイ・カー」。
事前情報はほぼなしで観に行きましたがとても面白かったです。
179分と長編ではありますが、長さを全く気にならなかったですし、もう少し長くてもまだまだ全然観ていられました。
まだまだ上映中なので内容はもちろん伏せるのですが、最後の場面などは答えが表示されるわけでもなく、観ているこちら側がどのように考えるかといった感じの終わり方になっているので、なんとなくですが村上春樹っぽさを感じたというか。登場人物はそれほど多くなく、でも1人1人がとても重要な役だなと感じました。主役の西島秀俊さんの演技はもちろん素晴らしかったのですが、僕はあまり知らなかった三浦透子さんの演技がとても良かったです。とても気になってネットで検索してみたら色々な映画などに出演されていました。これからちょっと気になって観てしまうと思いますね。しかも音楽もやっているとかで、これは是非聞いてみたいです。
色々と評価が分かれる作品のようですが、自分としてはとても良かった映画でした。
コロナ禍でなんとなく映画館から足が遠のいてしまっていて、ですが映画館の換気システムなどはとても性能良く作られているので、逆に安心なのかなと感じたり。また映画を見に行くと予告編などが流れていて、これ見て見たいななど新たな発見もあり、これからは少し間を空けずに映画館に足を運びたいと思いました。
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