最近は用事で府中に訪れる事がちょくちょくあります。
なので用事を済ませてからの時間で府中駅周辺をぶらぶらと散策。
今回は府中駅からは少し離れますが、府中刑務所の方に行ってみました。
まずは府中でお気に入りのたい焼き屋さん「ちあき」でたい焼きを購入。こちらは最近では珍しく1つ1つを焼く「一丁焼き」のお店です。
熱々を頂きながら進みます。3つ購入、1つはその場で食べて、残りはお土産とします。
たい焼き「ちあき」を抜けるとそこがちょうど「刑務所東角」の交差点。
こちらは裏門って事なんですかね。官舎などもあり結構多くの車が出入りしていました。刑務所内で働く方も沢山いらっしゃいますからね。
そして右方向には高い壁といいますか塀といいますか。ずっと奥にある道が「学園通り」になります。さすがに周りにあるアパートなどは塀よりも高い建物はありませんね。
学園通りに出てきました。この道がかの有名は昭和の大事件「3億円事件」の道ですね。不謹慎かもしれませんが、母親の実家が近くにあるという事もあり、3億円事件に凄く興味があり、色々と文献などを読み漁っている自分としては「ここがその道なのか~」と思ったり。
3億円事件の時も近くに見張り棟はあったみたいでしたが、それはあくまで刑務所の方向でしたので事件発生時には何か見たという事はなかったそうです。今であればこのように防犯カメラが刑務所塀に設置されていますが、きっと学園通り側で何か発生した場合でも記録されているんだろうなと。
こちらは府中高校。
以前この府中刑務所の塀には絵が描かれていたりしたのですが、最近は何も描かれていたりはしないみたいですね。
当時の写真などを見ると、だいたいこの辺りが3億円事件の事件現場みたいですね。奥に見える歩道橋(現在工事中)はその当時からあったので。
その右側にあるのが府中第九小学校。こちらが母親に母校。3億円事件発生当時、警察の聞き込みが母親の実家にも来たそうです。犯人と思われる年代がいる家庭に聞き込み捜査をしていたらしく、母親には兄が居たので聞き込みの対象になったとか。
この先が府中街道です。
学園通りと府中街道の交差点。周りの建物の変化はあれど、3億円事件当時からあまり変わっていない印象でした。大きな建物が多いからでしょうかね。刑務所や学校、鉄道線路や東芝府中工場など。
府中街道沿いの府中刑務所。
ぐるっと回った感覚だと、こちらにしか入口らしきものがなかったのですが、出所などこちらの入口、出口からするのでしょうかね。
府中街道沿いを進みます。
府中街道から塀沿いを曲がると「刑務所作業品常設展示場」なる建物がありました。何度か車では通っているのですが全く気が付きませんでした。駐車場もあるので今度行ってみようかなと思います。
塀沿いを進みます。
最初の交差点に戻って来ました。車椅子自走でも1時間もかからない感じで府中刑務所を1周出来ました。普段車でしかあ通らない道を車椅子自走など散策すると色々な発見があり面白かったです。
また色々な場所を車椅子自走で散策してみたいと思います。
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