今日(日付では昨日)、障害者自立支援法に基づいた、福祉サービス費用に
原則1割の自己負担を課すのは憲法違反だと訴えていた問題で、
構成労働大臣の長妻さんが原告団と和解し、訴訟は終結。
それによって、現在の障害者自立支援法は原則廃止して、
2013年8月までに新たな福祉制度を実施するそうらしい。
障害者自立支援法が始まってから、医療費も車椅子を修理するのも
何もかもが1割自己負担。やっぱこれって結構痛いんですよね~
障害者って結構お金が掛かるんですよね、装具にしても薬にしても。
1割っていっても、結構医療費とか修理とかって値段が高かったりするんで
1割でも結構な額になったりして。それでも僕はまだ仕事ができる状態なので
一応は払うことができるけど、就労も難しい重度障害の人でも
同じように1割を加算されるのは本当に大変なことだと思う。
障害年金だけで暮らすなんて相当難しいし、その中からまたお金を払うことに
ならなきゃいけないわけだし。まあ、色々な意見はあると思いますが。
一番気になるのが、2013年8月で障害者自立支援法が廃止になった後の
福祉制度って事ですね。一応低所得者の自己負担がないようにするらしいけど、
それは現在政権を担っている民主党の長妻厚生大臣が言っているわけで、
これが民主党政権が倒れて、その他(自民党などなど)がまた政権を取った時に
この2013年8月までに廃止と、その後の新しい福祉制度ってやつは
本当に実現されるのだろうか・・・これが思いっきり心配ですよ。
以前の厚生労働大臣だった桝添さんも別に嫌いではなかったし、
桝添さんは介護とかも実際自分の家族とかで経験しているから、ちょっとは
そうゆうような事が分かってくれているんじゃないかな~って期待してたんです。
でも、年金問題でそれどころじゃなくなっちゃったみたいで。
まあ、何はともあれ、新しい福祉制度ってやつの概要を
早く見たいってところですね。ちょっとだけ期待しています。
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