先日いつも通りに埼玉県所沢市にある国立リハビリテーションセンター病院の売店に医療品を買いに出かけ、病院に来ると必ずと言っていいほど立ち寄るパン屋さん「ホームベーカリーアンナ」に。
途中で道がまっすぐになる場所があり、そこからお店が見えて営業しているかお休みかが大体わかるのですが、この日はなんだか見た目が違う。。。。お店の上にある「ホームベーカリーアンナ」という暖簾と言うのでしょうか、テントと言うのでしょうか、言い方はわからないのですがそれがない。。。
これが以前に営業していた頃の「ホームベーカリーアンナ」のお店構え。
角度は違いますが、この日行った時にはこんな感じに。。。遠目からでもお店のあったところのシャッターに何か貼り紙がされていて、ちょっと不安になりつつ貼り紙を読んでみる事に。
貼り紙には「閉店のお知らせ」が書かれていました。。。内容は本来であれば2021年4月末日に閉店予定だったという事。高齢のご夫婦お二人で営業していたのですが、店長さん(奥さん)が自転車で転倒し骨折をしてしまい手術を受けなければならなくなった事と、店主さん(旦那さん)も疾患があり入院の予定があるとの事で短期間のうちに腹筋が難しいとの事で前倒しで閉店に至ったとの事が書いてありました。
44年間、この地で営業していて自分もそうですが沢山のファンの方も居たと思います。その証拠に貼り紙の周りにはお礼のメモが貼られていました。やっぱりそれだけ良いお店、みんなに愛されていたお店なんだなと思いました。
正直今の現状コロナもあり、ご夫婦が高齢という事もあり、行くたびに「閉店してないかな」「大丈夫かな」と思って行き「良かった、営業してる!」と嬉しくなってパンを買わせてもらっていました。
今回の閉店はとてもとても残念ではありますが、お二人ともに身体を治して、身体を休めて、元気になって頂きたいと思うばかりです。
44年間美味しいパンを有難う御座いました。長い間お疲れ様でした。
※以前に書いた「ホームベーカリーアンナ」のブログです。
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