7月も後半戦に入っていきますね。梅雨明けはもうすぐでしょうか?暑い夏も厳しいですが、雨が続くとなかなか車椅子だと外に行く事が難しくなるので
早く梅雨明けしてくれないかな~と個人的には思っているのですが。。。。と前置きしてしまいましたが(笑)またまた先月に行った時の出来事をブログに書いていきたいと思います!
ブログ内容に新鮮味がなくすみません。。。。(笑)
2019年6月9日さいたまスーパーアリーナで開催された岡崎体育のライブ「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート「BASIN TECHNO」」に行って来ました。
このライブは岡崎体育がデビュー前から公言していた「さいたまスーパーアリーナでワンマンライブを行う!」と言う目標、夢が叶う日。その姿を一目見ようと自分も含め
さいたまスーパーアリーナには1万8000人のファンが集まったそうです(チケットはソールドアウト!)
いつも通りにチケットを購入、発券後に主催者に車椅子でライブに行きますとの事前連絡をし準備はOK。
さいたまスーパーアリーナは地下や周辺にも駐車場もあり、施設内外に多目的トイレもあり、バリアフリーな作りの施設になっているので車椅子でも安心して行ける会場の1つです。
当日は日曜日、家族連れや小さい子供なども多い岡崎体育のライブという事もあり開場時間は15時30分、開演時間は16時30分と早めの設定。日曜日開催のライブだとどうしても次の日の
会社の事を考えてしまうので早い開場開演時間設定は次の日会社の自分のような大人にもとても行きやすくなる時間設定だと思いました。(実際に終演した時間は17時30分頃)
思ったよりも遅く15時に会場に到着。事前連絡の際に開場時間10分前くらいには入場ゲートに来て下さいとの事だったので急いで入場ゲートに。今回はグッズは元々購入予定がなかったのですが、
欲しいグッズが後から出てきたら終演時にちょっと物色してみようかなと。最近は開場時間に余裕を持って到着する予定なのに自分的には結構ギリだったりあまり余裕な時間がなかったりと
少し自分自身が怠慢になているなと。。。。以前みたくもう少しガツガツと言うかグッズ列に並んでこれを買うぞ!みたいな気合いを取り戻していきたい。。。。熱が冷めたわけではないのですが
なんだか最近そんなモードが続いているなと感じております。
入場ゲートで事前連絡等の確認をして頂き、会場内に。スタッフの方に誘導してもらい200レベルにある車椅子観覧エリアに。さいたまスーパーアリーナの場合はほぼほぼこの場所。
ステージが左側に見える結構見やすい場所だと思います。この日は車椅子観覧エリア前までお客さんが入るので、一段高い台が用意されていて、その台の上に乗りライブを見るといった形になります。
介助者の方が居る場合は介助者の方は台の下、車椅子や介助する方の後方に椅子が用意されそこから見るといった感じです。ライブが始まると車椅子観覧エリア前の席の方も立ち上がりますが
ときにステージが見にくくなる感じは自分の場所ではありませんでした。ただ若干ですが乗っている台の縦の長さというか幅というかが短くて少し大きな車椅子だと前のキャスターと後ろのタイヤが
ギリギリに乗っているといった感じになっていたり、自分のライブ中に少し車椅子が動くたびにキャスターやタイヤの位置を気にする事がありました。できればあと数センチでいいので長く作って
もらえるとより安定、安心して楽しめるような気がしました。
それでも今回は凄く良いアイデアが追加されていました。今までだと車椅子が乗る台にはスタッフの方が2名~3名で人力で車椅子を持ち上げて台の上に乗せてくれていたのですが、
今回は台の横に可動式のスロープが横付け出来るようになっていてその可動式スロープを移動させてきてもらうとスタッフの方2名~3名で車椅子を持ち上げていた所を、
車椅子自力でスロープを上がって台の上に登れるというように工夫されていました。可動式なのでスタッフの方1名はそれを移動させないといけないのですが、それでも1名~2名のスタッフの方は
手が空くようになりますし、スタッフの方は持ち上げるという大変さから解放されますし、車椅子側も持ち上げてもらうという申し訳なさからも解放されるというこちらも自分的見解ですが
お互いに凄く良い事だなと感じました。今後このやり方が広まってくれたら嬉しいなと思っております。
このスロープの板が可動式になっていて、下りる人の場所まで移動でき、そこから車椅子が段差を上り下りできるというもの。
とても便利に感じました。スタッフの方が1名この板を移動させなければいけないのでお手間を取らせてしまうのですが。車椅子ユーザーからはほんと感謝の一言です!有り難うございます!!
開演時間から少し過ぎた時に岡崎体育本人からライブについての諸注意などの会場アナウンスが流れ、いよいよライブがスタート!
ステージには大きな幕が張られ、そこに岡崎体育のシルエットが浮かび上がる。そしてそのシルエットの胸の位置にレーザー照射された「BASIN TECHNO」の文字が浮かび上がる。
めっちゃカッコいい、めちゃくちゃ盛り上がったスタートでした!
会場では200レベル(S席)のお客さんに配布された「フリフライト」(無線で色が変わるサイリウムの用なもの)が振られ、目にも凄く綺麗な演出でした。
オープニングを終えMCの時間になり、この会場に3つの面白い事があるとの事。1つ目はセンターステージに行く花道が平均台くらい細い事(笑)。2つはセンターステージ周りに飾られているのが
全部エノキ(笑)。そして3つ目は、藤木直人が会場運営スタッフとして紛れ込んでいる(笑)との事。実際藤木直人は最前列お客さん前の柵を押さえて立っていました(笑)。その後はライブを見るとの事。
共通の音楽プロデューサーが居てそこで知り合ったのが今回出演?したきっかけだったという事でした。その後は「感情のピクセル」などなど盛り上がり第1部が終了。
第2部の始まりには「岡崎体育とのバーチャル食事デート体験」という映像が上映され(完全に岡崎体育の実家で普通に朝ごはんを食べている(笑))、それでも表情や言葉など普通に違和感なく
見れてしまう岡崎体育の演技が凄い。。。。さすがNHKの朝ドラに出演しただけの事はあるなと。。。。
やりたい事を今日は全部やる!と言っていただけに、第2部始まりの登場はステージ上空からワイヤーに吊るされて降りてくるというアクロバティックな登場。
そして平均台くらい細い花道を通りセンターステージに。センターステージではステージでの唯一の友人「てっくん」を召喚し、この日会場外で販売されていたてっくんのデビューシングルを
てっくんが歌うというなんとも贅沢なセンターステージの使い方!そしてステージに戻ってきた後に披露されたのは、面白い岡崎体育だけではない、音楽の才能もハンパない岡崎体育の側面が見れる
「スペツナズ」とキーボード弾き語りで歌われた「龍」を披露し、第2部が終了。
第3部の始まりにはステージ上にスクーターに乗って登場(笑)「会場が広いけど今から近くに行くよ~」ってステージ袖に。「ん?スクーターで会場周るのか?」と思っていたら
アイドルがライブで使うようなトロッコに乗って登場(爆)しかもめっちゃキラキラして光っている電飾が付いているし!そのトロッコに乗った岡崎体育が会場を手を振りながら1周するという、
まさにやりたい放題とはこの事!しかもせっかくトロッコに乗って歌っているのに、その歌っている曲が今日初披露のファンが誰に知らない楽曲(笑)「一緒に歌って~!」と岡崎体育は
手を振りながら笑顔を振りまいていますが、当然初めて聞く曲なのでファンは歌えるはずもなく(笑)それをDVD化した時によくある副音声の雰囲気でステージの大画面には映ってるしで、
もうボケが渋滞しまくっている(笑)トロッコに乗っている岡崎体育を見ればいいのか、ステージ画面で副音声のコメントを見ればいいのか、大混乱でした(笑)
その後はステージに帰還し、ポケモン主題歌や「XXL」などからの「The Abyss」で本編が終了。
トロッコで会場1周、そしてサイリウム。。。。もはやアイドルですよ!!
アンコールでは「もう本当にこれしかないんですけど、本当に有難う御座います」と。夢が叶っている瞬間を今見ているんだな~と思うとほんと感動的でした。
そしてアンコール1曲目は「鴨川等間隔」。こちらも普段の楽しい明るい岡崎体育とは別の側面を持つ楽曲。2曲目は「エクレア」。こちらはこのさいたまスーパーアリーナ公演の為に
今まで披露してこなかったと言う。どちらもほんと名曲だよな~と。本当に大好きな2曲だったし、岡崎体育にとっても本当に大事な2曲だったんだなと思って泣けてきました。
ダブルアンコールでは「さいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ絶対」と歌詞の中にも入っている「Explain」。ついにこの曲をさいたまスーパーアリーナで!
そしてこの曲は、今日を最後に封印するとの事。岡崎体育の第1章が完結した感じでした。
最大の目標にしていたさいたまスーパーアリーナでワンマンを終えて、その後燃え尽き症候群的な事になってしまわないかちょっと心配だったのですが、
この日には新たな目標として2020年2月11日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)でワンマンライブをやるとの事。「体育館って、俺がやらなきゃどうすんねん!」と
本人も言ってました(笑)今度は地元に近い関西圏での大きなワンマンが目標となりましたね。ライブ後にツイッターでも「音楽続けて行きます!」と宣言もしていたし、
まだまだ楽しい、素晴らしい楽曲を制作してもらって、またライブで一緒に楽しみたいと思いました。本当にいいライブだったな~。
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