先日所用で新宿に行った際に時間があったので、前々から行ってみたかった新宿住友ビル33階にある「帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)」に行って来ました。こちらのミュージアムは戦後強制抑留者および海外からの引揚者の労苦について関係者の労苦を物語る様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争体験のない世代にもわかりやすく展示しているミュージアムになります。(新宿観光、帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)ページから抜粋)
新宿西口には沢山の企業のビルがあるのですが、調べてみると意外とビル内にミュージアムや美術館などが入っていたりして、そこを回ってみるのも自分的にはかなり楽しくて勉強にもあるので好きです。こちらが新宿住友ビル。
中に入ってみると、いきなり広いスペース!こちらは「三角広場」と言う名前がついているスペースで、椅子やテーブル、芝生(人工?)などがあり、自由に利用出来るスペースになっていました。入っていきなりこれだけ広い自由スペースがあるなんてびっくり!
新宿住友ビル内はほんと綺麗で広く、エレベーター乗り場も若干迷いました(笑)ほんと綺麗で車椅子でもめっちゃ動きやすい!
エレベーターで33階にあがると、すぐにミュージアムの入口に。開館時間は9時30分~17時30分までで、入館は17時までとなっておりますのでご注意を。入場料はどなたも無料で入る事が出来ます。
入口カウンターでパンフレットを頂き入館。カウンターで確認したところ、写真撮影はOKの場所とNGの場所があり、展示物周辺に目印があるとの事でした。入口には昨年上映されたアニメーション映画の「ペリリュー 楽園のゲルニカ 」の案内も。
戦時中ももちろん大変な生活や暮らしだったと思うのですが、戦後も満州などに居る人たちは日本本土に戻って来る事自体が凄く大変で、そんな中でも生活はしていかなくてはならないわけで。どれだけその時代の生活が大変だったのかがとてもよくわかりました。
展示物の中には実際に使われていた本物の物も沢山あり、リアルさが凄かったです。
抑留の展示物の中には、ラーゲリ(収容所)での生活がわかる展示物も沢山あり。過酷な収容所生活を生き抜いて祖国に帰るという希望の中で耐え忍んでいたんだなと。
こちらは収容所の中で食糧のパンを皆に配布するため、1人前ずつカットするのですが、平等にいきわたらないと争いの種になるため、カットする人の周りに集まってそれを凝視している風景。
こちらは満州などからの引き上げ船内の様子。家族の方も居れば、遺骨を抱えた方も。みな状況が違うなか、なんとか祖国に帰る為に生き抜いてきたという感じですね。
途中館内アナウンスでビデオシアターで帰還者の方の証言が聴ける映像なども見る事が出来ました。
今、こうして普通に生活出来ている事が、どんなに幸せな事なのか。日ごろから忘れてはいないつもりではありましたが、改めてこのようなミュージアムで見る事や体験できる事で、より一層その気持ちが大きくなりました。凄く良い勉強にもなりました。
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